メモから プレゼン資料を 作る 方法
聞き手に必要なのは、要点、根拠、そしてはっきりした次の一歩です。メモからプレゼン資料を作る前に、そのプレゼンで聞き手に何をしてもらいたいのかを決めましょう。
聞き手と、その人に必要な判断を決めます。スライド1枚に役割を1つ割り当てて構成を作り、書かれた内容をメモと照らし合わせます。Phraseでは、アシスタントにスライドの作成と修正を頼み、PDFで書き出すか、iPhoneから発表します。
1つの 企画メモから 始める
短い承認の打ち合わせのための、企画メモが1つあります。提案する計画、担当者、まだ決まっていないことは、どれもスライドに移しても失われてはいけません。特に、決まっていないことに注意しましょう。
図書館ボランティア受付の試験運用 コーディネーターに、土曜の10:00〜12:00に2時間の試験運用を行う承認をもらう。共用のカウンターで列ができているとスタッフから報告があるが、待ち時間は測っていない。ボランティア専用の受付デスクを試す。ボランティア12人に声をかけたが、参加は確定していない。Miaがデスクを運営する。Devが来場者数を数え、15分ごとに列の長さを記録する。予算上限の案:看板と備品に120米ドル。承認も支出もまだない。Leeが火曜までに予算を確定する。Miaが火曜までに場所を確定する。両方が確定するまで、試験運用は告知しない。テキストファイルをダウンロード
コーディネーターが決めるのは、試験運用を承認するかどうかです。短縮できる時間を予測して書けば、メモに根拠のない主張を足すことになります。
メモを 5枚の スライドに する
| スライド | スライドに載せること | 口頭で説明すること |
|---|---|---|
| 1枚目:2時間の受付の試験運用を承認する | 土曜の10:00〜12:00。承認をお願いしたい。 | 計画はまだ提案。実施するかどうかをたずねている。 |
| 2枚目:専用の受付デスクを試す | 共用のカウンターで列ができているとスタッフから報告がある。待ち時間の基準値はまだない。 | 試すのは専用デスクという案で、改善はまだ測っていない。 |
| 3枚目:小規模に実施し、様子を観察する | ボランティア12人に声かけ済み、参加は未確定。Miaがデスクを運営。Devが来場者数を数え、15分ごとに列の長さを確認。 | 誰が何をするかを説明する。声をかけた人を、参加が確定した人のように言わない。 |
| 4枚目:予算上限を120米ドルとする案 | 看板と備品。予算は承認待ち。支出はまだない。 | この金額は上限の案で、承認された予算でも実際の費用でもない。 |
| 5枚目:場所と予算を火曜までに確定する | Lee:予算。Mia:場所。告知は両方の確定後。 | 進めるための条件と、その担当者で締めくくる。 |
この構成は、この例のために書いたものです。いちばん情報が多いのは3枚目なので、詰まって見えるなら2枚に分けましょう。ほかの発表では、別の枚数が合うこともあります。
範囲を はっきりさせて、 スライドを 頼む
ノートのチャットで使うか、プロンプトのあとに元の文章を貼り付けます。聞き手と枚数は、目的に合わせて変えてください。
下の元のメモから、5枚のスライドを作ってください。 聞き手:この計画を承認するかどうかを決める人。 目的:提案、その根拠、必要な判断を説明する。 各スライドには、わかりやすいタイトルと、読みやすい少しのテキストを入れてください。提案、確定した事実、未解決の問いは区別してください。名前、数字、単位、日付、担当者はそのまま残してください。調査、承認、結果、引用を作り出さないでください。 足りない情報は、私が確認できるよう別に一覧にしてください。すべての細部をスライドに載せる代わりに、口頭で説明すべきことを提案してください。 元のメモ: [ここにメモを貼り付け]テキストファイルをダウンロード
Phraseでは、ノートを開いて、アシスタントにスライドの作成を頼みます。できたスライドは、iPhoneやiPadでは「作品」、Macでは「アーティファクト」から開けます。「担当者と計測の間隔は残したまま、3枚目を短くして」のように、具体的な修正も頼めます。




見た目を 整える 前に、 内容を 確かめる
- 数字は、何の数字かと一緒に読みます。声をかけた人数か参加者数か、案か承認済みか、見積もりか実績か。同じ数字でも、意味が違うことがあります。
- 名前、日付、担当者、単位を元のメモと照らし合わせます。この例なら、120米ドルが「1人あたり120」になってはいけません。
- 根拠のない結論は削ります。列を観察しても、何%改善したかはわかりませんし、列ができた原因の証明にもなりません。
- 決まっていないことは、見える形で残します。スライドのタイトルで、「承認をお願いしたい」を「試験運用を承認済み」に変えてはいけません。
- 初稿:
試験運用を承認済みメモで確認後: 承認をお願いしたい - 初稿:
ボランティア12人が参加メモで確認後: ボランティア12人に声かけ済み、参加は未確定 - 初稿:
1人あたり120米ドルメモで確認後: 予算上限の案:看板と備品に120米ドル - 初稿:
列が短くなるメモで確認後: 待ち時間の基準値はまだない
「元のノートを開く」が使えるならそれを使い、なければ自分でノートを開き直します。そのうえで、実際に映す大きさでスライドを確認します。長い行は短くし、細かい説明は話す部分に回しましょう。
話す原稿ができたら、スピーチ原稿の文字数から時間を計算するツールで、話す速さと間を設定して長さを見積もります。最終版に向けて削る前に、声に出してリハーサルしましょう。
リハーサルしてから、 ディスプレイに つなぐ
- iPhoneでスライドを開き、流れをリハーサルします。最初と最後のスライド、読み上げる数字を確認します。
- AirPlayを使うなら、iPhoneと対応する受信機器を同じWi-Fiネットワークにつなぎます。コントロールセンターの「画面ミラーリング」から受信機器を選ぶ方法は、リンク先のAppleの説明にあります。
- ケーブルを使うなら、iPhoneと会場の機器に合ったアダプタや接続方法を使います。ディスプレイ側で、正しい入力を選びます。
- 外部ディスプレイをつないだ状態でスライドを開きます。Phraseでは、そのディスプレイにスライドを全画面で映し、iPhoneは操作に使えます。始める前に、聞き手から見える画面を確認しましょう。
できれば、会場の機器でリハーサルしましょう。接続がうまくいかなくても、ディスプレイの設定を直している間、iPhoneでスライドを確認できます。


聞き手に 必要な ファイルを 選ぶ
Phraseは、スライドを1枚1ページのPDFで書き出します。現在、PowerPointの.pptxファイルには書き出せません。誰かがPowerPointでスライドを編集する必要があるなら、成果物を約束する前に、その作業の流れを決めておきましょう。PDFは読むのには向いていますが、編集できるPowerPointのファイルではありません。
スライドの作成と修正には、PhraseのクラウドのAIサービスを使い、Proに含まれます。現在の利用上限は、アプリ内に表示されます。
出典と 編集上の 注記
出典は2026年9月8日に確認しました。Appleの機能の手順は、下にリンクしたAppleの最新のドキュメントに沿っています。条件はiOSのリリースごとに変わります。
- Phrase:AIでスライド作成 スライドの作成、会話での修正、外部ディスプレイでの発表、PDFの書き出し。
- Apple:AirPlayを使ってiPhoneやiPadからビデオをストリーミングする/画面をミラーリングする 対応する受信機器、ネットワークへの接続、コントロールセンターからの画面ミラーリング。
- Apple:ケーブルを使ってiPhoneをディスプレイに接続する iPhoneに合ったアダプタと、ディスプレイの入力の選び方。
